アキレス腱断裂から1ケ月 通勤と会社での過ごし方

内山式装具(ヒール付)と専用シューズ リハビリ1ケ月目
内山式装具(ヒール付)と専用シューズ
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アキレス腱断裂から約1ケ月(手術から25日目)。
内山式装具での通勤とデスクワークもコツがつかめてきたものの、健常な時と比べると1日1日が疲れて、週末の休息がとても待ち遠しく思われます。

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通勤と会社での過ごし方

通勤

先週月曜日の本格復帰のタイミングで書いた通り、早朝出勤を続けました。

自宅最寄駅を6:30の電車で、会社に7:30に入るというスタイルが定着しました。(健常なときは、これより1時間以上ゆっくりでした)

夏休み期間も過ぎて電車の混雑もほぼ通常に戻っているのですが、この時間帯なら、座れることはなくとも、押し合いへし合いということもなく、装具を付けた状態でも、安全に通勤できました。

電車の本数がやや少ない時間帯ですが、1週間の中で、乗り換えタイミング、混雑車両とか、コツをつかんだので、今は、楽々通勤できる様になっています。

帰宅時間は、仕事の都合で、なかなかコントロールできないのですが、今のところ、めちゃ混みということはなく、こちらも問題なく、過ごせています。

ただ、席を譲ってもらったことは、1度もありませんでした・・・・

装具のヒールが取れた効果

先週末のリハビリ通院時に、内山式装具のヒールを取ってもらい、前傾角度も10度変わりました。

外出時の右足は
•装具の高さ:1cm
•装具のヒール:3cm
•装具の上から履く靴のヒール:3cm

と6cm近くになり、普通の靴を履いている左との差が4cmくらいあり、これが原因で歩くときにとっても不自然な体制となって、肩や腰など、あちこちが痛くなっていました。
ヒールの3cmが減ったことで、このアンバランスが

内山式装具(ヒール付)と専用シューズ

内山式装具(ヒール付)と専用シューズ

少し解消されたことが最大の効果です。ただ、解消されているのですが、実感はなかなか感じにくかったですが。

デスクワーク

デスクにいる時は、裾を膝まで上げて、靴を脱ぎ、装具の3本のベルトを少しだけ緩めた状態ですごしています。この状態だと、トイレや打ち合わせの際に、いちいちつけるのは面倒なのですが、緩めることで、そうとうリラックスできるので、これは継続しました。

ふくらはぎサポーターと装具

ふくらはぎサポーターと装具

また、以前も書きましたが、ふくらはぎサポーターをしているおかげで、1日過ぎて自宅に帰ったタイミングでは、少しだけ皮膚がかゆいくらいで、足のむくみもほとんどなく過ごせています。

リハビリ

朝、起床したタイミングでは、患足の足首の周りはガチガチに固まった状態で、前後に動かすのも少し怖いくらいで、目覚めの10分は、軽いリハビリをします。

ただでさえ早起きになっていて、時間がもったいない朝なので、朝食を食べながら、また10分、足だけでできるタオルギャザーなどのリハビリで、朝は20分。

会社では何もせずに、帰宅後、夕食を食べながらも含む夕食前後に15分、入浴中にバスタブで15分、就寝前に15分。

こんな感じで、1日1時間くらいをリハビリに使っていました。

アキレス腱断裂の時系列の流れ

このブログは、40代後半のサラリーマンが、フットサル中にアキレス腱を切ってから、診察、入院、手術、自宅療養、リハビリを経て、復活するまでの約半年間のストーリーです。

それぞれのタイミングでの出来事、考えたこと、あとから思うと「こうしておけば」なんてことをつらつらと書きとどめています。

今、まさにアキレス腱断裂をしてしまった人、手術の方法や病院を悩んでいる人、リハビリに苦労している人、そういった方々に少しでも有益な情報がお届けできれば幸いです。

たまたま、このページに飛んで来れられた方も、一連の流れを順を追って読んでいただくには、このサイトのトップページである「アキレス腱断裂から復活への道のり」に、時系列で全体像を示すとともに、それぞれへのリンクがありますので、サイトのトップページ「アキレス腱断裂から復活への道のり」をご覧ください。